ヤシ類(テーブルヤシ、ココヤシ、トックリヤシ、アレカヤシ等)

ヤシ類

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◆ヤシ科◆
高温多湿を好むので、水やりは鉢土だけでなく、株全体に与えますが、大きくなる植物ですから一般家庭では、水やりや肥料を控え、大きくしないように管理をすることが大切です。

 

置き場所

暗い所でも育ちますが、出来るだけ日に当て、締まった株にします。
春から秋は戸外の光線に十分当てるようにします。
【1月〜4月初旬】ガラス越しの光
【4月初旬〜10月下旬】戸外の直射光線
【10月下旬〜12月】ガラス越しの光

 

冬越し

種類によって異なります。アレカヤシヤやビンロウジなど高温性のものは
最低10度以上必要です。テーブルヤシ、シンノウヤシ、ケンチャヤシ、コモチクジャクヤシ
などは5度くらいで越冬します。
いずれの種類も冬は室内でガラス越しの光線に当てるようにします。

 

水やり

春と秋は鉢土が白っぽく乾いたら与え、夏は毎日、冬は鉢土が乾いてきたら与えます。
大きくしたくない時は、水を控え、やや乾かし気味にします。
室内に置きっぱなしにしてある株は、葉にホコリがたまっているので、春から秋は時々戸外に出して、ホースの口をつまみ水圧を強くして株全体に水をかけてクリーニングします。
このようにするとフレッシュな株になるだけでなく、害虫防除にも役立ちます。
冬の水やりは暖かい日の午前中に与え、夕方には鉢の水が抜けているようにします。
また受け皿を置き、水をためておくのは根腐れや寒さの被害を受けやすいので、水をやった後は皿に溜まった水を捨てるようにしてください。
【1月〜4月初旬】鉢土が乾いたら
【4月初旬〜7月初旬】表土が白っぽく乾いたら
【7月初旬〜9月初旬】毎日
【9月初旬〜10月下旬】表土が白っぽく乾いたら
【10月下旬〜12月】鉢土が乾いたら

 

肥料

5月〜9月に、2か月に1回油かすの置き肥えを与えます。
葉色を見て月2〜3回ハイポネックスなどの速効性の液肥を与えます。
尚、シンノウヤシなどの単幹性のヤシは大きく育つと幹を切り詰めても、枝が出ないので、多肥栽培にしにでゆっくり育てます。
【5月〜9月】2か月に1回置き肥え

 

病気・害虫

4月〜10月にハダニやカイガラムシが発生するこおがあります。
ハダニはハカールなどの殺ダニ剤を散布して防除します。
カイガラムシにはカルホスなどを散布して防除するか、歯ブラシなどでこすり落とします。
【4月初旬〜10月下旬】カイガラムシ・ハダニ

 

植えかえ

葉色が悪く、落葉してくるのは根詰まりなので植え替えます。
【時期】5月〜9月下旬 
【植え込み材料】排水の良い用土を選びます。(赤玉土3、腐葉土1、川砂1)
【方法】鉢底から出ている根を切った後、鉢から抜き、鉢土は根でいっぱいになっているので
底の部分を剪定ばさみなどで4分のぐらい切り落とし、鉢土も竹べらなどで3分の1ぐらい落とします。
株立が多く、鉢いっぱいに株が増えている場合は、2〜3株に分けることもできます。
株の大きさに合った鉢を選び植え替えます。
【その後の管理】風の当たらない半日陰に置き、水は鉢土が白っぽく乾いたら与え、
葉にはまめに霧水をします。新葉が動いてきたら元に戻します。

 

【増やし方】テーブルヤシ、ケンチャヤシ、シンノウヤシなど種子が市販されているものは5月〜9月に実生で増やします。
アレカヤシ、コモチクジャクヤシ、コモチシンノウヤシなど株立ちする種類は株分けで増やします。

 

鉢土部が鉢の上に持ちあがってきた
ヤシ類の根は太く、鉢土いっぱいに張ってきます。
株の生育とともに根も伸びるので、鉢底の根がとぐろを巻いて鉢底にたまり次第に鉢底を持ち上げます。
このような株は与えにくくなり観賞上も見苦しいので植え替えます。

 

ヤシ類のいろいろ

世界の熱帯。亜熱帯などに多くの種類があります。
日本にもクロツグ、シュロ、ボロウなどが九州や沖縄地方などに自生しています。
熱帯地方では観賞用に用いられるだけでなく食用、工芸材料、染料、油脂原料などに利用されている重要な資源植物です。
なかでもココヤシの実は、食用や飲料水、あるいは油脂原料として利用でき、捨てることろがないと言われています。
熱帯地方の生活には欠かせない植物です。

 

 

アレカヤシ

アレカヤシはヤマドリヤシあるいはコガネヤシとも呼ばれています。
アレカは旧属名で現在はクリサリドカルプス属に属します。
幹はよく株立し、葉が落ちた後が竹の節状になります。葉軸は橙黄色で黒い斑点が入り、葉は羽状葉で光沢のある黄緑色となります。
寒さにはやや弱いのでなるべく暖かいところに置きます。

 

 

 

ココヤシ

ココヤシは大型になるヤシですが、実からよく発芽するので発芽株をよく鉢植えしたものが販売されています。
このままの草姿である程度育ちますが、幹が立つまでにはなかなか育ちにくく枯れ死することが多いようです。
寒さには弱く、なるべく暖かいところに置きます。

 

 

ケンチャヤシ

ケンチャヤシは光沢のある葉が濃緑色で羽状葉となり、半円状に広がります。
ヒロハケンチャヤシはよく似ていますが、葉はゆるやかな円状に曲がります。
一般に育てているのは成長が早く、丈夫なヒロハケンチャヤシの方が多いようです。
いずれも寒さに強い植物です。

 

 

 

クジャクヤシ

クジャクヤシは大型で単幹となり羽状葉で小葉が魚の尾のような形をしています。
一般には株立ち性のコモチクジャクヤシが出回っています。
葉数は少ないのですが、葉形のおもしろさに人気があります。

 

 

 

テーブルヤシ

テーブルヤシは草姿が優美で寒さにも強く、弱光にも耐えるのでインドアグリーンには最適なヤシです。
実生の小苗から中・小鉢のものが出回っています。
幹は細く、株立ますが、高さは2メートルくらいでまでで大株にはなりません。
葉は光沢のある濃緑色となります。
強い光線に当てると葉焼けをおこすので注意しましょう。

 

 

 

トックリヤシ

トックリヤシは幹の基部がとっくり状に膨らんだ姿に人気があります。英名もボトル・パームと呼ばれています。
葉は緑色で厚く、葉軸はややねじれ、弧を描いています。子株は基部が膨らんでいませんが、美しい姿を広げます。
上手に育てて基部がふくらむまですするのも楽しみです。

 

トックリヤシもどきは幹が前種ほどふくらみます。葉軸はアーチ状になります。
子株を鉢植えにしたものが出回っていますが葉数が少ないので鉢植え株が多く、生育を見て株を分けてやります。
いずれもやや寒さに弱いので、なるべく暖かいところに置きます。

 

 

シンノウヤシ

シンノウヤシは八丈島の切り葉が有名ですが、寒さに強く耐陰性もあるので根強い人気があります。
単幹で、先端部に光沢のある緑色の羽葉状を広げています。
フェニックス・ロベレニーとも言います。

 

 

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