観葉植物 アジアンタムの育て方

観葉植物 アジアンタムの育て方

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◆ワラビ科◆
葉色や草姿が繊細で女性的な魅力があり、室内には欠かせないグリーンです。
葉が薄く保水力がないので、水切れすると葉がチリチリに枯れてしまいます。水やりを忘れずに行い、過湿を好むのでまめに霧水を与えます。

 

置き場所

耐陰性があるので室内向けのグリーンですが、暗い所にあまり長く置くのはよくありません。春と秋は室内に置き、レースのカーテン越しの光線に当てます。
夏は半日陰で風通しの良い涼しい場所が良く、ベランダや縁側に日よけをして置いたり、北向きの窓辺に置きましたが、冷房してある室内は空気が乾燥するので大きめの鉢受け皿に小砂利を敷きその上に鉢を置くなど空中湿度を保つように工夫してやりましょう。
【1月〜4月初旬】ガラス越しの光
【4月初旬〜6月】レースのカーテン越しの光
【7月〜9月下旬】ベランダが室内の北側の窓辺
【9月下旬〜10月】レースのカーテン越しの光
【11月〜12月】ガラス越しの光

 

冬越し

10度あれば理想的ですが、5度以上で越冬します。室内のガラス越しの光線に当たるところに置きます。暖房器具の近くに置くと空気が乾燥しており、葉がチリチリになり枯れるので注意しましょう。夜間ビニール袋などを頭からかぶせて保湿に努めるようにするのも良いでしょう。

 

水やり

春と秋は鉢土を乾かさないように十分与えます。夏は朝夕2回与えます。空中湿度を保つようにこまめに葉水してやります。特に吊り鉢は乾燥しやすいので注意します。
冬は水や利を控えめにしますが、鉢土は乾かさないよう乾き始めたら鉢土を湿らす程度の水を与えます。
【1月〜6月】鉢土を乾かさない
【7月〜9月下旬】朝夕2回
【9月下旬〜12月】鉢土を乾かさない

 

肥料

4月〜10月の生育旺盛期には、緩効性の化成肥料か油かすの置き肥えを2か月に1回、ハイポネックスなどの速効性の液肥を2週間に1回与えます。
【1月〜3月】月2回液肥
【4月〜11月】2か月に1回置き肥え、2週間に1回液肥
【11月〜12月】月2回液肥

 

病害虫

湿気が多いのでナメクジやカタツムリの発生があります。株元や鉢底に隠れているので、見つけ次第補殺します。
【1月〜12月】ナメクジ、カタツムリ

 

植えかえ

株が鉢いっぱいになった時や葉色が悪く、芽の伸びも悪くなったのは根詰まりですから植え替えをします。
【時期】4月〜10月の間に行います。冬期に葉を枯死させた時は4月まで待って植え替えます。
【植え込み材料】排水と保水の良い土(赤玉土6・腐葉土3・川砂1)を用います。
吊り鉢の場合は軽い用土(ピートモス3・パーライト1・バーミキュライト1)を用います。
【方法】枯れた葉をハサミで株元から切り、株を鉢から抜き、土を2分の1ぐらい落とします。
一回り大きな鉢を用いて、鉢底4分の1にゴロ土を入れ、植え込みます。
【その後の管理】ビニール袋を用いて鉢ごと株を入れ、2〜3週間日陰に置き、芽が伸びてきたら袋から出し、半日陰に置きます。その後も湿度が保てるように霧水をまめに行います。

 

増やし方

胞子で増やせますが、一般的には株分けによって行います。

 

 

葉がチリチリに枯れてきた
極度の水切れをさせたか、乾燥した場所に置いたのが原因だと思われます。葉の薄いアジアンタムは乾燥に弱く、冷暖房のきいた室内で冷気や温風に当たると葉をチリチリにさせます。できるだけ早く、枯れた部分をもとから切り取り、鉢土の表面が白く乾いてきたら水やりをし、新芽が伸びてきたら葉水を与えるように再生します。

 

アジアンタム種類のいろいろ

アジアンタムは世界の熱帯、亜熱帯地方に育っています。
ラディアーヌムは最もポピュラーな種類で、葉は三角形で大きく広がっていますが、小羽片はこまかく扇形で、ホウライシダとも呼ばれています。
多くの園芸品種があり、フリッツ・ルシーは立ち性の葉をつけ、モノカラーは小羽片を基本種よりやや大きく粗くつけます。
トラペジフォルメは、アジアンタムの中では最も大型になる種類で、小羽片はひし形状で、他種と比べるとやや粗くつきます。
カクダートゥムは、他の種類と異なり、単羽状態となり、長く伸びた先端に子株をつけます。

 

 

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