観葉植物の夏越し

観葉植物の夏越し

直射日光には注意

 

観葉植物は本来、熱帯地方の下草として生えているため、夏の高温多湿の環境は、基本的には適しているはずです。
しかし一言に観葉植物といっても種類が多く、性質も異なっているので、それぞれに合った環境を作ってやる必要があります。
夏で一番注意したい事は、日差しが非常に強いことです。

 

当たり前ですが観葉植物は冬、春と光量の少ない室内に飾られてるものがほとんどですから、いきなり冬の3倍、春の2倍もある夏の日光にさらしたのでは、どんな丈夫な種類の植物でも葉焼けを起こしてしまいます。春から少しづつ慣らしながらきた植物でも、真夏は午前11時〜午後4時くらいの光の直射日光は避けた方が無難でしょう。
特に戸外で育てる場合は注意が必要です。

 

日差しは強くても部屋の奥は光が入らない

 

夏は冬と光の照射角度が違うことも注意してください。
いくら日差しが強くても、部屋の奥に置きっぱなしのものは光が届かないため、
光量不足で徒長したり、根腐れしたり、葉を落としたりします。

 

また室内の奥で、光が一方向からしか入らないところや、壁を背負っているところに置かれているものは、変形して生長します。
その場合は、月に1回くらいでいいですから鉢の角度を変えてやりましょう。

 

遮光の工夫の必要

 

どうしても日が入り過ぎるところに置きたい場合は、日光を遮光する方法を考えることです。
室内だと、レースのカーテンや最近はやりのウインドーフィルムを貼ることで最適な環境をつくることが可能です。
大がかりな方法としては、寒冷さ、よしず、すだれなどを外に張り、室内への入光量を調整してやります。
これは夏の植物にとって一番必要な風を、窓を開けることで入れられるもので、最もよい方法です。

 

しかし、風が必要といってもエアコンの冷たい風は植物にとって最悪の風ですから、絶対に直接葉に風を当てないでください。

 

夏の肥料と水やり

 

水やりは鉢土にやる水やりと、葉の温度を下げる葉水の2種類があります。
鉢にやる水は、鉢土の表面が白っぽく乾いたら与えてください。
葉水は朝と夕のどちらか、できれば両方与えましょう。

 

昼間に葉水をやると、葉についた水滴の温度が上がり、葉が焼けることがありますので、昼間の水やりはなるべく避けるようにします。
どうしても水切れの場合は、日陰の風通しのよい所で水をやってください。

 

 

【光線に強い種類・弱い種類】

1年中日当たりに置く アカリファ、アローカリア、クロトン、ゴムノキ、コレウス、サンセベリア、シェフレーラ、シペラス、セトクレアセア、トラデスカンチア、パイナップル、パキラ、パンダヌス、フェニックス、ロベレニー、ヘデラ
夏は日陰に置く アジアンタム、アスパラガス、アフェランドラ、アレカヤシ、エスキナンサス、エピスシア、クリプタンサス、ケンチャヤシ、コルディリーネ、ステレオスペルムム、スパティフィルム、チランドシア、ドラセナ、フィットニア、プテリス、ペペロミア、モンステラ

 

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